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2008年10月30日

電気蕎麦

店名も含めて、凄すぎるお店をご紹介したいと思います。
店名-電氣蕎麦。
長く料理人&音楽家のマスターのお店。
シンセサイザー+蕎麦。

店内設置の製麺機で作った蕎麦、真面目でマトモなお料理と、
フレンドリーな接客。良心的価格。
飲食店として大切な事は(上から目線ですいません)クリアーされています。
セルフビルドの超個性的でクレイジーな内外装。
誰が見ても蕎麦屋には見えず、一般的なデザインの概念を超えている。
チャレンジャーだと思いました。
外装は顔がテーマらしいです。何故?理由は聞き忘れました。
内装はRC現場打ちのカウンターと数百枚の鉄板ボルト止めの空間。
施工は半年程かかったみたいです。無茶します。
圧巻は店内設置の70年代の数台のアナログシンセサイザーによる
マスター作曲の自動演奏の音の洪水。毎日変わる様です。
商品、空間、音の融合が唯一無二な位置で融合しています。
イヤ融合していないのかも。。。蕎麦屋でするか?

とにかく凄すぎです。そのうち必ず話題になる事でしょう。
特に宣伝もせず、極秘営業されてるみたいですが、、。
勿体無いので、極秘はやめる様に色々とアドバイス
(余計なお世話、お説教とも言う)してしまいました。
真面目で不器用なチャレンジャーは報われてほしい。
自分が今まで見てきた空間の中でもショッキング度ではかなりです。

写真は近日掲載したいと思います。
と、思っていましたが半公式ページが出来た模様です。
http://www.implant4.com/DENKISOBA.htm

アート色が強いお店は、実は苦手です。
「気難しそうな芸術家の店」は逃げ出したくなります。
難解なテーマのアートだと理解出来ないし、
店主の視線も暑苦しい感じがして。(スイマセン)
偏見ですが、お店としての最低限の「設計・商品・価格・接客」
がなってないお店が多い様に感じます。(あくまで偏見です)
アート性を全面に押し出されても、それだけじゃ。。
興味が無いお客さんはツライはずです。
アトリエかギャラリーで思う存分やって下されば。
こだわりは好きですが、融合して昇華させないと。
お店は展覧会じゃ無いんですからね。

もしくは「空間の場持たせアート」的なやつとか。
融合も対比も無く、アートでも飾っとこか。的な。
STORYが見えないと全然面白く無いです。

このお店は、それを超越して空間が成り立っている。
融合と昇華が感じられた。
そこが凄く違う。

蕎麦寿司、天ぷら蕎麦、鰻巻きが特に気に入りました。
お酒飲めない人でもOKみたいですよ。蕎麦屋なんで。

こういうお店を見ると「出店場所」って何だろうと思います。
不人気立地で安い賃料の場所でも成立する。
そこをポイントに考えればイイと思います。
わざわざ賃料2万円/坪とか出さなくても。
極端な話、山奥の不便な立地でも成立はしている。

投稿者 hino : 18:38